難病指定がされているベーチェット病について

難病指定がされているベーチェット病について

スポンサーリンク

ベーチェット病とは自己免疫疾患の一種で、日本で難病指定もされている病気です。
世界規模で見てみるとシルクロード沿いの地域で患者の発生率が高く、日本では北日本に多いです。

 

このようなことから、このベーチェット病の原因は遺伝も関係しているのではと言われています。
しかし、まだまだベーチェット病は研究段階にあり、はっきりとした原因が特定できてないのが現実です。

 

治療方法もまだ確立されていません。

 

ベーチェット病はどの年代にも発生する可能性があります。
特に20〜40代に多いと言われています。

 

ちなみに男女別での発症率を見ても、大きな差がない事も分かっています。

様々な症状が出るベーチェット病

現われる症状は非常に多岐に渡ります。
中でも有名なものとしては眼や皮膚に現われる症状があります。

 

眼の症状としてはぶどう膜炎を発症することが最も多いです。
膿の発生や、視力が突然悪くなったり改善したりするというものが挙げられます。
最悪の場合失明ということもあります。

 

この失明はベーチェット病での代表的な後遺症ともいえます。
テレビや映画でベーチェット病が取り上げられた時は、この失明という症状がフォーカスされました。

 

皮膚症状としては紅斑やニキビに似た皮疹、静脈に沿った発赤等があります。

 

それ以外の症状としては、関節炎や血管の病変があります。
男性の場合には副睾丸炎を発症する事も稀にあります。

 

全身に様々な症状が現れるのがこのベーチェット病の特徴でもあり、怖いところでもあります。

 

この病気の症状は落ち着くのと活発になるのを、何度も交互に繰り返す事が特徴の一つとなっています。
一般的には発症から10年程度で全体的に落ち着いてきます。
20年ほど経過するとほぼ沈静化すると言われています。

長期化する治療

そのため治療には、長い期間が必要になる事を覚えておく事が大切です。
ただし眼の症状に関しては、治療が遅れると失明の可能性が出てくるので注意が必要になります。

 

具体的な治療方法としては、眼や皮膚の症状にはステロイドを用いる事が多いと言われています。
また症状が頻繁に出る場合にはコルヒチンを使います。
この薬は非常に効果が高く、数カ月で症状の改善が見られる事が多いです。

 

それ以外にも関節炎には抗炎症薬を処方する等、症状や状態に応じた治療が行なわれます。
またベーチェット病は沈静化しますが、完治はしないと言われています。
現在の医療技術ではということなので、将来的には完治する治療方法が見つかるかもしれません。

スポンサーリンク

 

トップページ